テレビの選び方 その2
家電というのは年々、進化していきます。
というより進化していくと大抵の人が思っていると思います。
でも実は例外があります。
50インチ以上の4K対応テレビを買おうと思っている人は、そのまま買えばいいと思います。
落とし穴は32インチ以下のテレビや4K対応でない2K(つまりフルハイビジョン)テレビを買い替えようと思っている人です。
今のテレビはいつ買いましたか?
2011年頃より前に買った人は買い替えには40インチ以上の4K対応テレビを買わないと後悔する可能性がすごく高いです。
今販売している2Kテレビは、当時の2Kテレビと比べ物にならないほど、画質も音質も、ありとあらゆる性能が落ちています。
とくに32インチ以下のテレビなどは酷いものです。
2009年ころ、32インチのテレビの売れ筋は3万円前後まで下がりました。今の32インチは5万円前後のものでも、その頃の商品よりも、画質、動画性能は悪くなっています。
メーカーはリーマンショック以降、高価格帯のテレビ以外は、コストを優先し、非常にスペックの低い商品ばかり作るようになったのです。
テレビについては、価格の安いモデルは10年で大幅に退化してしまいました。