もうすぐエアコンの買いどきです
エアコンがお買い得な時期がくる
以前の記事で紹介したように、エアコンを買うのに最適な時期は2月だと思います。
昨年度モデル(2018年度モデル)がいよいよ処分時期に入り値段が最終の処分価格になってきます。
もちろん在庫が残っていれば、時期が遅いほど安く買えはしますが、品揃えと価格のバランスからすると一番お買い得な時期です。
今年に関して言えば、やや在庫に余裕が感じられるので、もしかすると3月上旬の方がいいかもしれませんが、2月に買っても大きな損はないと思います。
なお3月以降は、昨年度モデルが大きく値下がりすることは、基本的にはありません。
なぜなら、今年度モデルが出揃うため、その価格差から、値段を下げなくても売れていくからです。
お掃除機能は必要か?
さてエアコンを購入するにあたって、選ぶべき点は以前に書きました。
それ以外に少し説明しておくべきと思う点があるので解説しておきます。
それは、最近のエアコンによく付いている自動お掃除機能です。
結論から先に言うと、自動お掃除機能が付いている機種を選ぶことをおすすめします。
自動お掃除機能とは
自動お掃除機能とは、使用していないときに自動的にエアコンのフィルターを掃除してくれるというものです。
フィルターの掃除が軽減されるというメリットはあります。
が、しかし、実は完全に掃除しなくてもいいわけではありません。
年に一回くらいは掃除した方がいいと思います。
そうすると多くの人は、自分はエアコンを年に一回も掃除しないから、なくてもいいんじゃないか?と思うかもしれません。
実は私も本音ではいらないのではないかと思っています。
自動お掃除機能にデメリットも
自動お掃除機能には、デメリットもあります。
自動お掃除機能付きのエアコンはついていない機種に比べて掃除がしにくいのです。
またエアコンクリーニングを業者に依頼する場合には、料金が2倍近くかかることが多くなっています。
ちなみに自動お掃除機能つきかどうかに関わらず、エアコンクリーニングを依頼する場合、決して料金だけで業者を決めてはいけません。
料金の安い業者は、安い洗浄液を使っている可能性が高いです。
安い洗浄液を使うと、エアコンの基盤が痛んで、エアコンの寿命が短くなります。
また自動お掃除機能付きのエアコンのエアコンクリーニングは、知識のあまりない業者がやるとエアコンを故障させる場合があります。
エアコンクリーニングは技術のしっかりしたところに頼みましょう。
なぜ自動お掃除機能付きを勧めるのか
さて自動お掃除機能にメリットが感じられないにも関わらず、なぜ自動お掃除機能付きを勧めるのか?
それはその機能自体とは関係ない理由です。
昨年、市場で販売されたエアコンの半分以上に自動お掃除機能が付いています。
半分以上という状況になるとどうなるか?
メーカーとしては、自動お掃除機能を付加機能ではなく、基本機能として認識するということになります。
基本機能ということになると、逆に付いていない機種は、基本機能を削ったコストダウンモデルということになります。
自動お掃除機能が付いていない機種は、自動お掃除だけでなく、その他の基本機能もコストダウンで削られている可能性が非常に高くなります。
結果的に購入すると、後悔する可能性が高い機種になっているということです。
その機能が不要だからという理由で選択肢から外してはいけません。