ゴールデンウィーク突入
ゴールデンウィークの出だしは
ゴールデンウィークに突入して2日が経過しました。
店頭を見る限り、やや静かな立ち上がりと言えそうです。
交通渋滞や新幹線の混雑も盆や正月ほどではなさそうなので、ゴールデンウィークの盛り上がりは事前報道ほどではないのかもしれません。
家電量販店の状況は
さて今回の家電量販店のセールですが、一部の台数限定の特価商品以外はさほど価格が出ていない印象です。
そうした中で目立っているのは、ヨドバシカメラ、ビックカメラがゴールデンウィーク前より実施している最大20%ポイントでしょうか。
そのほか少し通常と違うのは、通常、ポイントをやらないエディオンが10%ポイントをやっていることと、ジョーシンが創業祭を実施していることです。
さてそういった状況の中で、ヨドバシカメラ以外の家電量販店では、各種スマホ決済に早々と対応済みのため、このゴールデンウィークのキャッシュレスウィークの特典を最大限に活用できるのが業界的には強みだと思います。
なお現在の状況からすると価格的にはゴールデンウィーク後半の方が下がってくると思われます。
ゴールデンウィークのスマホ決済
キャッシュレスウィークにあわせ、このゴールデンウィークで各スマホ決済がキャンペーンを実施しています。
この中で還元の大きい3つを説明します。
PAYPAY
PAYPAYは、キャッシュレスウィークで特別なことをやっているわけではありませんが、第2弾の100億円キャンペーンが継続中です。
支払い額の10%もしくは20%の還元で1回の還元上限が1000円分までです。
PAYPAYは利用店舗数が急速に増えたこともあり、スマホ決済ではシェアトップを、独走している状況だと思います。
LINE PAY
LINE PAYは毎月、後半にPAYトク祭を行うのが恒例になってきました。
今回は、4月30日までで実施しており、還元率は15%〜20%です。
還元上限が期間トータルで5,000円分といつもより多くなっており、アプリでは上限が1万円までになります。
加盟店はまだまだ少ないですが、LINE自体の普及率が高いこともあり、利用している人もかなり多い印象です。
d払い
d払いは5月7日まで、20.5%還元を実施しており、期間トータルで還元上限は1万円分です。
d払いはヨドバシカメラとヤマダ電機では取り扱っていないので注意が必要です。
dポイント スーパーチャンス【+20%ポイント還元】 | d POINT CLUB
まだドコモユーザー以外の認知が低いですが、ドコモユーザー以外も使用できます。
加盟店が急速に増加してきているので、近い将来、PAYPAYに追いつきそうです。
個人的には、使いやすさなどトータル的に考慮すると現在、d払いのキャンペーンがもっとも有利なように思っています。
いずれのキャンペーンも普及するまでの一時的な施策だと思われますので、こうしたキャンペーンがあるうちに有効活用するのがいいと思います。
携帯の分離プランの影響は
さてドコモの分離プラン発表で駆け込みが起きるかと思われていたスマホですが、今のところ駆け込みは起こっていません。
ドコモが端末の購入に対して施策を実施するとの発表があったため、様子見が広がっているようです。
噂ではゴールデンウィーク明けにも発表されるとのことで注目したいと思います。
ただしそもそもドコモは分離プラン導入後は端末販売が70%程度まで落ちると予想しているようなので、そこまでの期待は持てそうにありません。