PAYPAY ボーナス還元が始まった
PAYPAY ボーナス還元は三日間で実施
前回の記事で書いた情報通り、12月のキャンペーン時のPAYPAY ボーナス付与が本日より開始され、1/8から1/10の三日間で、順次、行われることになりました。
噂ですが、もともと1/10付与予定となっていたのが変更された理由は、PAYPAY側のサーバーが、一日で付与処理ができないことが判明したためのようです。
使いにくくなったPAYPAY
前回のキャンペーン時にクレジットカードについてのセキュリティが騒がれたため、PAYPAYの利用条件がどんどん厳しくなっています。
12/4のキャンペーン開始時は、利用開始日から30日間は、合計50万円が上限とされていました。
実はキャンペーン開始前は、上限について、個別に設定されていたようですが、キャンペーン開始の翌日ごろからは、おそらく個別の上限は撤廃されていたものと思われます。
キャンペーン終了後に、セキュリティが騒がれたため、12/21にクレジットカードでの決済は、30日間で5万円までという制限が新たに設定されました。
さらに本日(1/8)夕方に、今度は24時間で2万円までという制限が発表されました。
これによって二万円以上の決済には銀行口座登録と口座からのチャージがほぼ必須となってしまいました。
出鼻をくじかれた家電量販店
実は前回のPAYPAYキャンペーンの(家電量販店としては)大成功に味をしめた各社は、今回のボーナス還元に合わせて大規模な販促を考えていました。
しかし今回の制限により、ほぼ高額決済が期待できなくなったため、各社の販促は空振りに終わる可能性が高そうです。
PAYPAYの今後の動向
前回の記事 でも書いた通り、PAYPAYは3月までのどこかのタイミングでふたたびキャンペーンを実施する可能性が高そうです。
しかし前回のキャンペーンの際、家電量販店が
ほぼ独り勝ちだった状況からは大きく変わるのではないかと思われます。
つまり家電について言えば、前回ほどのものにはならないだろうということです。
前回、家電量販店が100億円の大半を消化して早期終了したことについて、ファミリーマートをはじめとした他の加盟店からPAYPAYに対して、多くのクレームが入ったようです。
家電量販店以外の加盟店を増やしていかなければいけないPAYPAYとしては、多数の加盟店と利用者を獲得できるキャンペーンへと方向転換して実施する可能性が高いと思います。