PAYPAYキャンペーン始まります
明日からPAYPAYキャンペーン
いよいよ明日からQRコード決済のPAYPAYの20%還元キャンペーンが始まります。
PAYPAYで支払うだけでPAYPAYのチャージが20%戻ってくるという何とも太っ腹なキャンペーンです。
PAYPAYはソフトバンクグループの決済サービスのため、あの孫さんがまた大きな花火を打ち上げたということです。
PAYPAYの取り扱い店
今回のキャンペーンが始まる際の取り扱い店は、コンビニのファミリーマート、居酒屋チェーン以外では、家電量販店が目立ちます。
家電量販店では、ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、エディオン、ジョーシンが名を連ねています。
家電量販店がPAYPAY を取り扱うのは、ソフトバンクとの関係が大きいと思います。
ソフトバンクについて
ソフトバンクは今は携帯会社のイメージが強いですが、少し前はヤフーBBのADSLがメインでした。さらにその前にはパソコンソフトの販売会社でした。
どこまで本当か分かりませんが、パソコン普及期の販売スタイルは孫さんが考えたと言われており、孫さんがいなければ、今の家電量販店はなかったかもしれません。
ソフトバンクの成長
90年代のパソコン普及期は家電量販店がパソコン販売で大きくなるのに伴って、家電量販店にパソコンソフトや周辺機器を卸しているソフトバンクも大きく成長しました。
次に始めたヤフーBBでは、お客さんが家電量販店でパソコンを買う際に、ヤフーBBの契約をすると家電量販店に高額の手数料が入る仕組みを作り、パソコンと回線のセット販売を定着しました。
手数料を原資にパソコンを安く売るという仕組みで、パソコンは爆発的に販売台数が増え、ヤフーBBも大きく回線数を増やしました。
そして携帯電話販売に参入した際には、ドコモとKDDIが家電量販店には冷たく直接取引を行わなかった中で、全国で家電量販店と直接取引を行い、家電量販店に売場を大きく展開することでシェアを拡大していきました。
家電量販店とソフトバンク
最近でこそソフトバンクは家電量販店との結びつきが弱まりつつありますが、まだまだ多くのビジネスで繋がっています。
家電量販店にとってのソフトバンクは、単なる取引先の一つではなく、パートナーと呼べるものだと思います。
そんなソフトバンクだからこそ、家電量販店はPAYPAY もいち早く導入したのだと思います。
まだまだ決済の世界は先がどうなるかわかりませんが、個人的にはPAYPAYを応援したい気持ちで一杯です。