テレビの選び方 その4
おすすめは40インチ以上の4K対応テレビ
これまでの記事で書いていることをまとめると、基本的には、40インチ以上の4K対応テレビをおすすめします。
チューナーも1チューナーという機種はこの条件ならまずありません。
ブルーレイのことも考慮に
次に選ぶ際の決め手は、ブルーレイレコーダーではないかと思います。 これは、ブルーレイを使うかどうかです。 ブルーレイを使うのであれば、同じメーカーにテレビも合わせておくことをおすすめします。 最近は一つのリモコンで大抵のことはできますが、同じメーカーか違うメーカーかでやはり使い勝手はまったく違います。
新しくブルーレイレコーダーを買う場合、ブルーレイレコーダーは、テレビほど選択余地がありません。自分の用途を考慮していくと、機種はある程度、絞られてきます。 先にブルーレイレコーダーを決めてから、テレビを選ぶという方法もあります。
そのうちブルーレイレコーダーを買いたいけど、今回はテレビだけという人は、パナソニックのテレビを買いましょう。 パナソニック以外は、ブルーレイの選択肢が限られるからです。
最近のテレビは声が聞こえにくい
次にもう一つ、考慮したいことがあります。 それは音です。音にこだわりはないという人の方が多いと思います。 そんなレベルの話をしているわけではありません。映画やドラマの会話が聞き取れるかという話です。
実はテレビはこの10年で大幅に音質が悪くなりました。 なぜならフレームの細いスリムベゼルのデザインが人気になったため、まともなスピーカーが搭載できなくなったからです。
専用スピーカーの購入も選択肢に
最近は、前面サイドにスピーカーをわざわざ付けたモデルが出ていますが、前面にスピーカーが見えないモデルでは音は真下に向かって出ています。 これでは音がこもってしまって聞き取りにくいのは当たり前です。
スピーカーが見えるようについたモデルを購入するのでなければ、テレビ専用スピーカーの購入検討をおすすめします。 (ソニーの有機ELのように画面から音を出す機種は例外です。)