洗濯機の買い替えは6月中に
売れ始めたエアコン
ここ数日、気温が上がってきて、エアコンを買いに来られるお客さんが増えています。
去年がかなりの猛暑だったため、各家電量販店は今年のエアコン販売は慎重に見ていると思いますが、早めに売れ始めたため、家電量販店側からは今後に期待できる状況になってきたと思います。
もしかすると今年の夏商戦のピークが早まるかもしれませんので、場合によっては6月下旬あたりから本格的な夏商戦に突入するかもしれません。
例年と違う洗濯機の発売時期
さて例年であれば、洗濯機の新製品は発売時期が、縦型洗濯機であれば6〜7月、ドラム式洗濯機であれば、8〜9月です。
そしてその発売時期前後で前年発売モデルが処分価格となるため、この時期に前年モデルを購入するのがおすすめです。
さてそんな洗濯機の大半の新製品発売が今年は5〜6月になっており、発売時期が前倒しされています。
つまり今年は前年モデルの処分時期が5〜6月になっているということです。
洗濯機に限って言えば、買い替えは6月中がおすすめです。
洗剤自動投入モデルがヒット
そんな洗濯機ですが、前年ヒットした商品として、洗剤自動投入の洗濯機があります。
前年のヒットを受けて、パナソニックが今年は縦型洗濯機も追加してきました。
日立も洗剤自動投入の洗濯機がありますので、選択肢が拡がってきました。
いずれもまだまだ価格が高い機種ではありますが、今年も人気になりそうです。
洗濯機以外で発売時期が変わった商品
さて洗濯機以外でも、多くの商品で今年は発売時期が変わっていますが、全体の価格に影響が出そうな商品はそれほどありません。
ただし次のような商品の購入を検討している場合は、前年モデルの処分時期に入っているため、早めに購入することをおすすめします。
- スチーム機能付の電子レンジ
- スティック式コードレス掃除機
- 5万円以上の炊飯ジャー
今年の家電の買いどきは7月が最後
消費税が増税されるかどうか確定していない状況ではありますが、どちらにしても今年の家電の買いどきは7月が最後となる可能性が高そうです。
秋以降は、消費税に関わらず、家電が値上がりしそうな雰囲気があります。
間違っても、消費税が上がって需要が下がったら値下がりするというような俗説を信じてはいけません。